ショートドラマタイトル
「女優になりたい私と写真家になりたかったあなた」
□物語内容について
映像制作UMASHIKA石川が役者さんにわかっていてほしいなという感覚、思想を
一応、物語形式で紹介する。
第一話が「アイデンティティ」、第二話が「枝と幹と根」
三話以降は未定。
今のところ、平々凡々にただ語りが多い構成予定。
□設定
私(アイ):
一応、今のところ女性。
文系。
役者志望。
あなた(テツ):
一応、今のところ男性。
理系
写真家志望
第1話
「アイデンティティ」
アイ:(彼はめんどくさい)
テツ:アイデンティティって知ってる?
アイ:なんとなくね。
テツ:なんとなく ね?
アイ:哲学みたいな感じでしょ?自分の信念みたいな。
アイの無邪気な視線に心地よくなるテツ
テツ:identityの元の意味は「同一性」って意味。
哲学で言うアイデンティティも「自己同一性」って説明される。
アイ:
テツ:自己同一性、何?
自分を証明するもの?名前?性別?年齢?
自分の体?遺伝子?
宝物を見つけた時のような視線をするアイ
アイ:
テツがアイに微笑
自分に語り掛けるように話を続けるテツ
テツ:アイデンティティが何か?
自分は自分がシャッターを押す時、
そういったものを感じる。
テツ:なんでその時、撮ったのかわからないものでも、
なぜそれを撮ったか理由があるはずだと感じる。
理解できるような、イメージができないような表情をするアイ
テツ:ごめん、写真だとわかりにくいかな。
歌で例える。
歌もいろんな歌がある。楽しいの、明るいの、激しいの、
いろいろ。悲しい曲とかもある。
失恋の歌とかも多いけど、なぜ悲しい曲、暗い曲を聞きたくなるのか?
それはその歌に共感を持つからだと思う。
その歌に共感し、自分を投影することで(その歌が)好きになる。
テツ:いろんな音楽あるし、いろんな歌手もいる。
時には綺麗な歌声よりも下手な歌声、素直に発している声のほうが心に響くことが
ある。
そういったものって(上手く)説明できないけど、それがアイデンティティだと思う。
個性とかではなく、自分が共感するもの、持ち合わせているもの。
自分はそう思う。
テツ:自分のアイデンティティを、 知ること、持つことは、
自分たちにとって大事なことだと思う
アイを見て、優しく語り掛けるテツ
テツ:自分で言えばそういったものが無ければシャッターは押せない。
アイであれば役に入り込む、なりきるのに必要なんじゃないかな?
アイ: ・・・
(確かにそうだと思う)※台詞内容相談
難解なクイズが解けたような感覚になるアイ
テツ:
以下、未定
キャスティング後に決める予定。